DCF® BP Rain Cover / DCF BP レイン・カバー
DCF®(ダイニーマ®・コンポジット・ファブリック)製のバックパック用レインカバーです。
コードストッパーとショックコードにより開口部の調整が可能です。
修理用DCF®パッチ・シートが付属しています。
*写真は約55Lのバックパックをほぼ一杯にパッキングした状態でこのレインカバーを被せてあります。
**このレインカバーは、バックパックの表面を可能な限り濡らさないようにするためのものですが、完全に防水するものではありません。雨の状況により体と接触する内側は濡れる可能性があります。
***このレインカバーを被せた状態で、重量のあるバックパックを地面に無造作に置くと、鋭利な石や岩などで穴が開くことがありますのでご注意ください。穴が空いた場合は付属のDCF®リペアシートで簡単に修理可能です。
****写真に写っているバックパックは含まれません。
サイズ:長さ 67cm x 幅 41cm x 奥行 30cm
最大容量約 70L 。55L〜60Lのバックパックに対応
(*若干余裕のあるサイズなので55L-60Lのパックを最大に詰めた状態でもカバーできます。)
56g(サック込)
¥12,100.

Jotaro’s Take
このDCF® BP Rain Coverは、今年(2023年)のTGOチャレンジで実際に使いました。TGOチャレンジとは約2週間かけてスコットランドの山あり谷ありの荒野を西海岸から東海岸までおよそ300kmの距離を歩いて横断するというバックパッキング・イベントです。(詳しくはこちらを参照。)
スコットランドの気候は亜寒帯気候であり、一年で最も快適な時期と言われる5月でも1日に四季の全ての要素が現れると言われるくらい、天気が目まぐるしく変化します。今回も晴れていると思ったら、いきなり雨が降り出し、風も強まり、時には雹が降るということもありました。その為、レインパンツは履きっぱなし、レインカバーもほぼ付けたまま歩いていました。防水という意味ではバックパックにインナーの防水サックを入れていましたので、濡らしたくないものはレインカバーを被せなくても大丈夫です。しかし、バックパックが濡れると補水し重くなるので、そういった意味でこのDCF® BP Rain Coverを使用することは二重の防水対策と言えます。このレインカバーはバックパックを完全に防水するものではなく、バックパックの表面を極力濡らさないようにするというの目的です。雨足が強い場合には内側の背中に接する側からどうしても濡れてしまう場合もあります。そういった意味で、インナーの防水サックと共用することによって、より防水効果の高いパッキングを行えると思います。